7月31日(火曜日)、岡山県倉敷市の倉敷スポーツ公園武道場(マスカットスタジアム内)において、中学校教育研究会(中教研)倉敷支部 保健体育部会の主催により、夏季研究会「学校空手道指導者講習会」が開催されました。
この講習会は、中学校武道必修化に合わせて、保健体育科の先生方などに対し、学校における武道指導の充実を目的として実施され、中教研倉敷支部 保健体育部会が夏季研究会として実施。講習会は、全日本空手道連盟が協力をし、小山正辰氏(森ノ宮医療大学特任教授・大阪大学兼任講師・全空連学校武道推進委員会委員)が、派遣講師として実技を中心に講義を行いました。
また、地元・倉敷市の社会福祉法人 亀龍会(和泉雅一代表)「亀龍園空手道部」が協力し、部員が実技講習におけるアシスタントなどを務めました。講習会には、15名の先生方が参加。立ち方・突き・受け・蹴りの基本を習得後、基本形を練習し、さらに基本形学習の発表として3名の団体基本形の対抗戦を行いました。
講習会では、地元出身で全空連ジュニアナショナルチーム強化選手の山岡政稀選手(高松中央高校2年、倉敷市立福田中学校卒)が、亀龍園空手道部の部員とともに組手のデモンストレーションを行いました。
全日本空手道連盟では、今後の空手道の普及・発展のために今にも増して空手道がさらに多くの学校で採用されることを期待いたします。
日下修次 全空連理事・事務局長の挨拶
和泉雅一 社会福祉法人 亀龍会代表
中教研倉敷支部 保健体育部会 倉敷市立庄中学校 伊達 洋教諭
実技指導を行う小山正辰氏
山岡政稀選手(右)
参加者一同