5月29日(水曜日)、京都府亀岡市の亀岡市立南桑中学校(金丸京子校長、全校生徒239名)において、「空手道体験学習」が行われました。
南桑中学校のある亀岡市は、2020年東京オリンピックの際、オーストリアの空手道選手団のホストタウンとなっています。
今回の体験授業は、2020年東京オリンピックで採用された空手道の紹介を通して、生徒にオリンピック・パラリンピックに対する意識を高めさせ、また中学校武道教育の一貫として空手道を体験することで、武道の歴史と礼の大切さを学ばせることを目的に同中学校が企画。全日本空手道連盟剛柔会京都支部長・稲荷晴之先生(極心館館長)が中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。
授業は、稲荷先生を含め3名の講師のもと、1年生・2年生男女が空手道の基本(立ち方・突き・受けなど)を習った後、中学校武道用の基本形1を体験しました。
南桑中学校の金丸京子校長は、「稲荷先生には、以前本校での選択体育の授業で空手道を教えて頂いておりましたが、今回生徒達は短い時間でも空手道という素晴らしい体験をさせてもらいました。空手道を続けたいという生徒が増えてくれると良いですね」と感想を述べました。
突きの練習
蹴りの練習
講師が丁寧に指導した
左から、小椋登望恵・極心館師範、稲荷晴之先生、金丸京子・南桑中学校校長、稲荷多賀代・極心館指導員