日頃は当連盟の事業運営、将来に向けての発展にご理解ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
大変厳しいコロナ禍の中、東京2020オリンピックも開催されることが本決まりになりました。
この度、一会員の方からご投稿いただきましたがご氏名がわかりませんので概要について連盟ホームぺージ上でご返事申し上げたいと思います。
前選手強化委員長のパワハラ問題につきましては全空連の倫理委員会に加え、弁護士の加入を賜り、ご指導をいただきながら公平・公正に迅速に処分をさせていただきました。このように早く結論を出した競技団体は他にありません。また、女性理事につきましても現在10人の方に理事にご就任いただき活発なご意見をいただいております。
コロナ禍ではございますが、オリンピックに内定している選手たちも黙々と練習しております。それに伴い審判資格審査会や公認段位審査会についても厳しく行っており、これからも公平・公正さは失わないよう最善の努力をし、オリンピック終了後8月21日の評議員会をへて新しい体制で空手道発展のため努力をする所存でございます。
どうぞ安心して全空連の事業推進にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、これからもご不信の点がございましたら氏名をお書きの上ご意見をお寄せいただきたいと思います。
オリンピック選手の選考につきましても世界ランキングの順位に従って選出しており不公平なことはありません。内定選手たちも最終調整に向け全員が一丸となって仲良く頑張っております。
会員諸氏におかれましては、コロナ禍で不自由な生活の中、くれぐれも健康に留意されてお過ごしくださいますよう祈念申し上げます。
公益財団法人全日本空手道連盟
会長 笹川 堯