3月26(土曜日)・27日(日曜日)、日本空手道会館において、令和3年度流派別【基本・形】特別指導講習会を開催いたしました。一昨年・昨年と新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった本講習会。今回は、感染防止対策を万全にして開催の運びとなりました。
本講習会は、空手道の特徴である「形」の研鑽機会とし、参加者の資質向上を目指すものです。26日は松濤館流、27日は和道流・剛柔流・糸東流の講習を行い、松濤館流には100名、和道流には41名、剛柔流は46名、糸東流には50名の参加エントリーがありました。
2日間とも開講式の後、流派に分かれて指導が行われました。午前は、「立ち方と運足、突き、蹴り、受け」などの各流派の基本動作について丁寧な説明がなされ、その後、「基本形」を再確認。午後には、分解を交えた第1指定形・第2指定形の講習が行われました。「基本形」、「指定形」ともに講師が各挙動において重要ポイントや形競技での減点箇所などを解説しました。
講師
松濤館流:津山捷泰、阪梨學、香川政夫、小松幸司
和道流:柳田俊介、前田利明
剛柔流:佐藤重徳、竹川達男、峯真太郎(講師補助)
糸東流:原口髙司、坂梨孝美、関根寛和(講師補助)、神子靖和(講師補助)
松濤館流講習
和道流講習
剛柔流講習
糸東流講習
松濤館流参加者と講師
和道流参加者と講師
剛柔流参加者と講師
糸東流参加者と講習