8月16日(水曜日)から18日(金曜日)まで、「第14回全国空手道指導者研修会」が日本空手道会館で開催されました。
スポーツ庁の後援で、主催は公益財団法人日本武道館、公益財団法人全日本空手道連盟、公益財団法人全国高等学校体育連盟空手道専門部、全国中学校空手道連盟です。
2012年度より完全実施された中学校武道必修化における体育授業の充実化をはかるため、中学校の教科体育「空手道」について、理解を深めていただくための研修会です。
中学校・高校、特別支援学校などの先生方と、授業協力者として活動している空手道指導者が対象で、授業指導法や専門的な知識・技術を学ぶための豊富なカリキュラムが用意され、65名が参加しました。
今回初めて参加した空手道指導者は、「道場には空手を習いたくて来る子どもたちばかりですが、授業協力者として指導を行う中学校の授業では、どう空手に興味を持ってもらうかが大事になります。そのヒントをたくさん学ぶことができました」と感想を話していました。
「学校武道推進事業の取組について」解説する日下修次講師(全空連顧問)
奥山千秋特別講師
学校訪問プロジェクト(模擬授業でルールの説明している様子)
「基本の指導法」を講義した石川周亨講師
井下佳織講師による「アクティブラーニングの実践」の講義
「教材研究」と「創作組手」を講義した小山正辰講師
日野一男講師による「空手道における安全配慮と憲章の求める指導者像について」の講義
「特別支援学校・学級における空手道授業」を講義する佐藤賢一講師
「空手道授業の現状」を講義する岩城公二講師(左)
「団体形演武」を講義する野中史子講師
参加者による団体形演武が試合形式で行われた
団体形演武・優勝チーム(チーム5人と監督)には日下講師からTシャツが贈られた
参加したみなさん