11月22日(金)~11月24日(日)までの3日間、スペイン・パンプローナで第1回空手ワールドカップが開催されました。日本は全4種目中3種目で金メダル、1種目で銅メダルを獲得し、世界の中での日本の存在感を改めて示す結果となりました。
男子団体形・女子団体組手・女子団体形 金メダル
男子団体組手 銅メダル
※ワールドカップとは…世界空手連盟(World Karate Federation)が主催する空手の世界国別選手権。男女団体形、男女団体組手の4つの団体種目から成り、隔年開催。いずれの種目も世界5大陸から選抜された20チームが出場できる。ちなみに世界空手連盟は2023年まで開催していた「世界選手権」を個人種目と団体種目に分け、団体4種目は「ワールドカップ」として生まれ変わった。
本大会には上記の通り、各種目に20チームが出場。総当たり戦の予選プールを勝ち抜いた8チームが決勝トーナメントへ進みます。男子団体形・女子団体組手・女子団体形はトーナメントを勝ち抜き優勝。男子団体組手は準決勝でイランに惜敗し、銅メダルをかけて3位決定戦に臨みました。
【団体形】
男女どちらとも非の打ち所がない完璧な演武で他国チームを圧倒。世界チャンピオンとしてのプレッシャーを跳ね除け、他チームに大きく差をつけ優勝しました。
試合映像はこちら→
<男子> https://youtu.be/ev1NgWoL3MQ?si=M9PTrVqyQnq-XMzx
<女子> https://youtu.be/BG39sTHU3RM?si=zUw6xKlB0sGd04gc
【女子団体組手】
決勝も3人制で行われ、ストレートでアメリカチームに勝利しました。
先鋒 永井カンナ ☆4-3
中堅 嶋田さらら ☆3-1
試合映像はこちら→ https://youtu.be/NE18F50RswI?si=ZMTsoYgKuTFmo7tv
【男子組手】
次鋒戦で相手に1勝を与える展開になりましたが続く中堅、副将が粘り、勝利しました。
先鋒 嶋田力斗 ☆3-1
次鋒 山内健太郎 4-5
中堅 𠮷村郁哉 ☆3(先取)-3
副将 崎山優成 ☆6-5
試合映像はこちら→ https://youtu.be/wcNy6OgTvQE?si=7SuTJkYon0sUutEY
日本代表・松元和昭監督は、『選手達が「強い日本の空手を示す」という気概で稽古に励んで来たことが結果として現れました』と今回の結果を総括しています。