3月15日(日曜日)、日本空手道会館において、平成26年度流派別【基本・形】特別指導講習会(剛柔流・和道流)が開催されました。
開講式では、全日本空手道連盟・有竹隆佐専務理事より「今年も、熱意ある方々に集まっていただき誠に感謝しております。高段位審査でも、合格される方はやはり指定形をきちんと習得されております。オーバーアクションではなく形の本質を学び、また地域にて各々の指導に活かしていただければ幸いです」と挨拶。
続いて、講師陣を代表して塩見明講師が「本日は、多数のご参加ありがとうございます。空手道に限らず日本には型(形)の文化があります。まずは手順を真似て、型から入ることが大切です。年一回の講習会ですがこの機会に流派の特徴、武道精神を再確認し、今後に活かしてください」と述べました。
講習では、まず「立ち方」について丁寧な説明がなされ、突き・蹴り・受けといった基本技術を講師の解説のもと正しく再確認。
午後には、分解を交えた指定形の講習が行われました。
なお、松濤館流・糸東流特別講習会は、3月21日(土曜日)に開催いたします。
<講習内容>
剛柔流
・立ち方の説明
・剛柔流の準備運動
・第一指定形
・第二指定形
和道流
・準備運動
・立ち方の説明
・第一指定形
・第二指定形
剛柔流・和道流特別講習会の講師陣
参加者集合写真(剛柔流)
参加者集合写真(和道流)