• 投稿公開日:2016年11月1日
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10月25日から30日、2年に一度の空手道世界最高峰の大会であるWKF第23回世界空手道選手権大会がオーストリアのリンツにて開催され、日本チームは、金メダル6、銀メダル2、銅メダル1個を獲得、メダル獲得数世界一に輝きました。(同日には第2回世界障がい者空手道選手権大会が行われ、視覚障がいの部で大庭康資選手が前回大会銀メダルに続き銅メダルを獲得)

11月1日午後、日本選手団が羽田空港に帰国し、選手団はそのまま羽田空港に隣接のロイヤルパークホテル ザ 羽田にて記者会見を行いました。

選手たちは、長旅から帰国してすぐの会見で少し疲れた様子でしたが、口々に「帰国したときに、日本の方々がたくさん応援してくださっていたことを実感しました」と感謝の言葉を述べました。

笹川堯会長のコメント
「選手の皆様、大変素晴らしい成績で帰ってきていただいて、ほっとしています。2020年東京オリンピックでも勝てるように、これからも精進してください。お集まりの皆様には、これからのよりいっそうのご支援をお願いいたします」

林晃監督のコメント
「空港での記者会見を開いていただき感激しています。結果は、メダル数で世界一になりました。頂点を目指して2年間やってまりました。最低限とりたいと思っていた個人組手、形は男女すべててとることができました。この経験を糧にしたい。これからも応援をよろしくお願いします」

荒賀龍太郎選手(男子個人組手-84kg金メダル)のコメント
「個人としては、2大会続けて決勝で悔しい思いをしているのを晴らすことができました。子どものころからの夢だった世界一になることができて、本当にうれしく思っています。チームとしては41年ぶりに決勝の舞台に立つことができました。次へつながる大会でした。これからもより高みを目指して頑張っていきます」

植草歩選手(女子個人組手+68Kg金メダル)のコメント
「空手競技が注目された中で、個人で優勝できたことが自信になりました。また空手競技が大きく注目されていくいい機会になったと思います」

喜友名諒選手(男子個人形金メダル)のコメント
「ドイツの世界大会に続き、個人形で連覇できました。WKFのMVPも受賞しました。これからも精進していきたいと思います」

清水希容選手(女子個人形金メダル)のコメント
「2大会優勝することができ、本当に嬉しく思っています。喜友名選手と一緒にMVPに選ばれたことを光栄に思っています」

大庭康資選手(視覚障がい者の部銅メダル)のコメント
「障がい者空手がパラ空手という名前になりました。結果を出してアピールしたいという気持ちで臨みました。最高の結果とはいえませんが、これからもっと精進して障がい者空手を盛り上げていきたいと思います」

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