空手に先手なし

本土に空手を普及させた船越義珍先生の空手二十ヶ条の二十番目に『空手に先手なし』という教えがあります。空手の技をみだりに使うことを禁じた戒めの言葉。武力というものは世の安定のため、人類の平和のためにあるのであって安易に行使してはならないという教えです。