空手道推進議員連盟(会長:菅義偉官房長官)の第3回総会が7月15日(水曜日)、東京都千代田区の自由民主党本部で開催され、約20名の議員が出席した。全日本空手道連盟からは笹川堯会長、有竹隆佐専務理事、近藤彰郎常任理事、橋本岩樹常任理事、世界空手連盟から奈藏稔久事務総長が出席した。
総会では、佐藤正久・議連事務局長より、空手道が2020年東京オリンピック追加種目採用の一次選考を通過したことが報告され、竹下亘復興大臣(議連幹事長)の挨拶に続いて笹川会長が二次選考へ向けた意気込みを発表。
活発な質疑応答や意見交換がなされ、全空連に対して「ぜひとも五輪採用の悲願を達成して欲しい」と多数の議員から激励の言葉が寄せられた。
笹川会長挨拶
「一次選考通過後、二次選考、8月に行なわれるヒアリングに向けて、全空連と世界空手連盟が緊密な連携を取りながら準備をしています。ヒアリングでは、組織委員会のどのような質問にも答えられるよう準備を整えております。また、オリンピックに加えパラリンピックにも参加することが大きな目的であります」
空手道推進議員連盟総会で中間報告をする笹川会長
総会では、質疑応答も活発に行われた
冒頭に挨拶する竹下亘復興大臣・議員連盟幹事長