(公財)全日本空手道連盟は、8月21日(金曜日)14時から日本空手道会館にて記者会見を開催致しました。
本会見は、9月4日(金曜日)~6日(日曜日)に神奈川県横浜市・横浜文化体育館で開催される第13回アジアシニア空手道選手権大会のPRを主としたものです。
会見には、津山捷泰・全空連副会長、近藤彰郎・全空連常任理事(メディア広報委員会委員長)、林晃・ナショルチーム監督と全空連スタッフ、また同大会に出場する日本代表選手から6選手が出席しました。
津山捷泰副会長は、「今大会は日本初開催のアジア大会で、約30の国と地域から選手・役員合わせて約700名の参加が見込まれています。空手道は、日本の武道、また競技スポーツとして、アジアそして、世界の皆様から愛好をいただいております」と、空手道がアジア及び全世界的な人気を誇ることを説明。
日下修次・全空連事務局長からの大会概要の説明に続き、林晃監督から「現在、選手の強化合宿中です。選手達の調子も良く、17種目全てで金メダルを狙いたい」と、大会に向けての意気込みを語りました。質疑応答では、各記者からさまざまな質問が出されましたが、大会の内容とともに、空手道の2020年東京オリンピック正式種目入りへの動きについてが、主なものでした。
また、出席した6選手を代表して、男子キャプテンの香川幸允選手からは、「昨年、世界大会でイランチームに負けているので、日本で初めてのアジアシニア大会ですし、絶対優勝したいです」、続いて女子キャプテンの染谷香予選手は、「この大会は、たくさんの方々に空手道を見て頂くチャンスだと思います。金メダルが目標です」と、大会への抱負を述べました。
(前列左から)林晃・ナショルチーム監督、津山捷泰・全空連副会長、近藤彰郎・全空連常任理事(メディア広報委員会委員長)
(後列左から)清水希容、喜友名諒、植草歩、荒賀龍太郎、染谷香予、香川幸允の各代表選手
男子キャプテンとして、大会への決意を述べる香川幸允選手
「母国開催なので絶対優勝したい」と決意を述べる植草歩選手