12月8日、9日にかけて、「第46回全日本空手道選手権大会」を開催いたしました。各都道府県連・地区協議会、また高体連・学連・実業団の代表選手をはじめとした国内トップの選手たちが覇を競う、2018年の空手道日本一を決めるのが本大会です。
初日の8日は、東京武道館において都道府県対抗の組手団体戦を、2日目の9日は、日本武道館において個人戦の形・組手4種目を実施。両日ともに多くの観客の方々がお越しくださり、特に2日目は約13000人の来場者数がありました。また大会の模様は両日とも多くのメディアに取り上げられ、また9日の個人戦決勝が、NHK総合テレビで初めて生中継されました。
組手個人戦は、男子・香川幸允選手、女子・植草歩選手が優勝。両選手には、天皇盃・皇后盃が授与されました。また、都道府県対抗団体戦優勝チームに内閣総理大臣杯が、形個人戦優勝者には、文部科学大臣杯・文部科学大臣旗がそれぞれ授与されました。
【優勝者】
男子組手個人戦:香川幸允(東京都)5年ぶり2度目
女子組手個人戦:植草歩(前年度優勝)4年連続4度目
男子形個人戦:喜友名諒(前年度優勝)7年連続7度目
女子形個人戦:清水希容(前年度優勝)6年連続6度目
男子組手団体戦:神奈川県 初優勝
女子組手団体戦:千葉県 3年連続4度目