• 投稿公開日:2019年2月20日
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2月19日(火曜日)、兵庫県尼崎市の尼崎市立中央中学校において、全日本空手道連盟と尼崎市教育委員会の共催により、「平成30年度尼崎市立学校体育実技指導研修会」が開催されました。

この講習会は、学習指導要領の改訂に向け、保健体育科の先生方などに対し、学校における武道(空手道)指導の充実を目的として実施。尼崎市中学校教育研究会保健体育部会と尼崎市中学校体育連盟、尼崎空手道協会が協力しました。

第1部の空手道授業では、全空連ナショナルチーム・女子団体形の梅景唯(佛教大学4年)、小川彩月(佛教大学3年)の2選手が、中央中学校生徒(2年生女子20名)の空手道体験の講師を務め、その後、形(クルルンファ・パープーレン)の演武を行いました。

第2部の指導者研修には、尼崎市内の中学校から10名の先生方が参加。小山正辰氏(森ノ宮医療大学特任教授・大阪大学兼任講師・全空連学校武道推進委員会委員)が講師として、「空手道の歴史と特性」および実技を中心に講義を行いました。実技は、突き・受け・立ち方・蹴りの基本を習得後、中学校武道のための基本形を練習し、さらに基本形学習の発表として3名の団体基本形の対抗戦などを行いました。

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空手道体験の様子

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形の演武を行った梅景唯選手(左)、小川彩月選手(右)

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実技指導を行う小山正辰講師

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突きの練習をする先生方