3月30日（土曜日）、31日（日曜日）の2日間、日本空手道会館において、平成31年度全国組手審判員講習会・審査会（東京会場）を開催いたしました。
本講習会・審査会は例年同時期に開催し、ここで審査される全国組手審判員は、全国規模の競技大会で組手審判をするために必要な資格です。
また、ランク付け試験に合格しAランクに認定されると、国民体育大会、全日本空手道選手権大会で審判をすることができます。
今回の東京会場での受審申請者は、新規142名、ランク付け103名、更新56名。
1日目は、開講式に続き全参加者で規定講習を受けました。規定講習では、高橋和夫審査員が変更になったジェスチャーのポイントなどを解説。
その後、新規受審者は筆記試験を、ランク付け受審者は実技試験を行いました。
2日目は、新規受審者の実技試験を行い、合否判定がなされました。
なお、今回の講習会から、新たに改訂された平成31年度競技規定が適用されました。
4月13日（土曜日）と14日（日曜日）にはエディオンアリーナ大阪（大阪会場）において、同様に講習会・審査会が実施されます。
合格者は常任理事会を経て後日通達、公表されます。
筆記試験（新規受審者）の様子
実技試験（ランク付け受審者）の様子
高橋和夫審査員による規定講習
挨拶をする笹川堯・全空連会長
今夏の参議院選挙に出馬予定の糸川まさあき・全空連理事
開講式後には、糸川まさあき・全空連理事が受審者全員と握手を交わした
