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  • 投稿公開日:2019年8月18日
  • 投稿カテゴリー:ニュース

8月16日(金曜日)〜8月18日(日曜日)の3日間、日本空手道会館において、「第10回全国空手道指導者研修会」(主催:(公財)日本武道館、(公財)全日本空手道連盟、(公財)全国高等学校体育連盟空手道専門部、全国中学校空手道連盟)が開催されました。


この研修会は中学校武道必修化の充実のため、空手道指導者の資質向上を目的としたもので、第10回を迎えた今回は、全国各地から38名が参加しました。
初日は開講式ののち、栗原茂夫講師が「2020年東京五輪に向けた取組み・中学校武道必修化について」講義。講義終了後、初級では基本の礼法と技術、中級では実際の授業を想定した実技講習、上級では団体形の分解が実技講習として行われました。
2日目は岩城公二講師が「空手道授業の現場」の講義と実技指導。日野一男講師による「空手道における安全配慮と憲章の求める指導者像」の講義。野中史子講師による「団体形演武」として団体形リーグ戦が行われました。
最終日は井下佳織講師による「コンディショニングストレッチ」の実技講義。小山正辰講師による「約束組手」の実技指導が行われました。
3日間の研修を終えた参加者からは「充実した内容の研修で、自分自身の空手道に関するスキルアップはもちろん、空手道授業の実施に自信が持てるようになりました」という声が聞かれました。

参加者一同。
基本技術講習。
講義を受ける参加者。
三藤芳生 日本武道館常任理事・事務局長の主催者挨拶。
講義を行う栗原茂夫講師。
日野一男講師。
岩城公二講師。
団体形リーグ戦。