9月28日(土曜日)、第15回全日本障がい者空手道競技大会が、22都道府県から108名の選手が参加し、東京武道館で開催されました。
大会会長挨拶で笹川堯会長は、「人間は持てる力を発揮しないのがいちばんよくありません。障がいがあっても、空手道を一生懸命頑張っているその姿に感謝の意を表します。希望をもって継続すれば、持てる以上の力を発揮することができるのです」と選手を激励しました。
男子組手第1部-5-5の坂口健二選手(沖縄)は、「私たち選手一同は、空手道を学ぶことを誇りとし、全国の素晴らしい友と精一杯競技することを誓います」と手話で選手宣誓を行いました。
障がい者空手を牽引する実力伯仲の男子形第1部-1-4,5では、田中俊佑選手(東京)が優勝しました。
女子形第2部-6-4,5の 田中そら選手(大阪)は5連覇を達成。組手でも優勝し、2冠を飾りました。
選手宣誓
男子形第1部-1-4,5優勝の田中俊佑選手(東京)
女子形第1部-3-5優勝の加藤咲子選手(大阪)
女子形第2部-6-4,5優勝の 田中そら選手(大阪)
男子組手2部-6-3決勝戦
女子組手第1部-5-2,3決勝戦
競技大会の後に行われた昇級・昇段審査