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  • 投稿公開日:2019年11月7日
  • 投稿カテゴリー:ニュース

令和元年度中学校武道授業(空手道)指導法研究事業(主催=日本武道館、全日本空手道連盟、日本武道協議会)が、11月5日より2日間、岡山県倉敷市の倉敷市立庄中学校(河野和広校長)で、研究者6名、研究協力者5名が参加して開催されました。

本事業は平成27年度より中学校での空手道授業や運動会や体育祭における空手道演武を視察する形式で行われており、今年度で5回目の実施となりました。

初日の5日は、同日に行われた同校の空手道授業(保健体育科教諭・伊達洋先生指導)で、1年生男子生徒による形演武などを視察し、その後は、研究協議(1)として「授業視察の質疑応答」を行い、研究協議(2)では研究協力者による事例発表、武道複数種目授業についての全体協議が行われました。

2日目の6日は、研究協議(3)として「学習ノート・カードの作成について」、研究協議(4)として「空手道授業採用に向けた取組について」「次年度研究事業について」の協議が行われました。

現在空手道を実施している中学校は全国で301校(令和元年10月末現在)。授業種目としての空手道には、「男女共修、一般体育授業の服装でよい(特別な用具がなくてもできる・低予算)、安全性が高い」など多数利点があり、実施校は着実に増加しております。
全日本空手道連盟では、近年中には中学校授業での空手道採用校の400校達成を目指しています。

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主催者挨拶をする日下修次・全日本空手道連盟理事 事務局長

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主催者挨拶をする中島昭博・日本武道館振興部振興課課長

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倉敷市立庄中学校 保健体育科教諭・伊達洋先生

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伊達洋先生が武道複数種目授業で使用している学習ノート

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研究協議の様子

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野中史子・研究者(高知市立一宮中学校教諭)

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研究協力者による事例発表(木村陽子氏・滋賀県空手道連盟)

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河野和広・倉敷市立庄中学校校長(前列右から3番目)と研究者・研究協力者の皆さん