12月13日(金曜日)、山形県酒田市の鳥海八幡中学校(田中学校長、全校生徒242名)において、空手道の授業が行われました。
この授業は、山形県の武道推進モデル事業の一環で、中学校の武道授業で選択されている柔道や剣道、相撲以外の空手道やなぎなた、合気道など多様な武道の体験機会を設けようと、県が国の委託を受け初めて企画。
山形県は同校や真室川中(合気道)山形七中(なぎなた)米沢一中(弓道)の4校をモデル校に指定。同校の空手道授業は、山形県空手道連盟(田鎖光雄会長)の協力で実施しました。
授業は、酒田市空手道連盟の佐藤英俊会長と遠田めぐみ理事が空手の歴史のほか、礼の仕方や立ち方などを指導。1年生73人が地元の指導者から基本動作などを学びながら、空手の魅力や楽しさに触れました。
初めて空手を体験したという生徒の一人は「授業で取り組んでいる柔道とは違った楽しさがあった」と話していました。