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  • 投稿公開日:2020年2月18日
  • 投稿カテゴリー:ニュース

2月15日(土曜日)、本連盟の主催による、スポーツ庁委託 武道等指導充実・資質向上支援事業「第2回授業協力者全国連絡協議会」が、日本空手道会館・会議室において開催されました。

本事業は、本連盟がスポーツ庁より委託を受け実施している「武道等指導充実・資質向上支援事業」の一環として行われ、第2回目となる今回は各都道府県連盟の学校武道推進事業の担当者が参加。今年度スポーツ庁が「武道推進モデル校」として取り組みをスタートさせた武道授業における複数種目実施への取り組みに関する内容を中心に、各地域における空手道授業実施への啓蒙啓発を目的に開催されました。

冒頭の開始式にて本連盟の笹川会長より、生涯を通じて続けることができる空手道の価値を「健康空手」と題して今後の可能性について言及され、小・中・高の学校教育においても継続的に空手道を続けられる環境整備に取り組んでいくことが伝えられました。
その後、日下事務局長からは、これまでの全空連の学校武道推進事業に関する取組について、学校武道推進委員会の設置、スポーツ庁委託授業の受諾、学校訪問プロジェクトの開催等について報告が行われました。

続いて、岡山県倉敷市立庄中学校での事例として伊達先生から、静岡県富士宮市立大富士中学校での事例として芦澤課長からそれぞれ発表がありました。
最後に、豊嶋講師より「魅力的な空手道授業についてのワークショップ」を行い、生徒が空手道の授業が楽しいと感じるにはどのような内容を行えばよいかなど活発な意見交換が行われました。

内容は以下の通り。

◆全空連取組報告「中学校武道必修化推進事業について」
 公益財団法人全日本空手道連盟 理事・事務局長 日下修次

◆空手道授業実施報告
「静岡県富士宮市立大富士中学校での事例」   
 富士宮市教育委員会教育部スポーツ振興課課長 芦澤通恭氏
「岡山県倉敷市立庄中学校での事例」
 倉敷市立庄中学校 保健体育科教諭 伊達 洋氏

◆ワークショップ「魅力的な空手道授業について」
 麗澤大学教授 豊嶋建広氏