2月29日(土曜日)〜3月1日(日曜日)、日本空手道会館において「2019年度第2回全国形審判員養成講習会」が実施されました。
本連盟では、本年4月の2020年度から全国形審判員についてはA、B級ランクを導入します。併せて、全国形審判員が国内で最高の形審判員の資格であることを鑑み、今後は全国形審判員審査会を受審するためには、全国形審判員養成講習会を修了することが条件となっています。
今回講習会は昨年の7月に続き、2回目の実施となりました。
新型コロナウイルス対策として、大半の参加者がマスクを着用する中、初日の午前中は競技規定講習が行われ、2月22日~23日に日本空手道会館において開催された「世界空手連盟(WKF)競技規定セミナー2020」での内容説明などがありました。午後は形評価実技研修が行われ、実際に演武者の形を見て、得点をつける上での四大流派の指定形の留意点などが講師から説明がありました。2日目は、指定形実技と研究協議が行われ、内容の濃い講習会となりました。