９月19日（土）、20日（日）の2日間、日本空手道会館において、令和２年度公認全国組手審判員Ａランク審査会を開催いたしました。
本年度初、全空連としてコロナ禍において初めての実技審査会の実施となりました。
本審査会は当初、東京・大阪２つの会場において４月に開催予定だったものが６月に延期、それがさらに再延期となっていました。
開催においては、当連盟の感染拡大防止ガイドライン【講習会・審査会用】（2020年6月1日作成）に基づき準備を重ね、このたび大阪会場の確保が難しく、東京・日本空手道会館の１会場にし、８月12日に開催実施を決定しました。
講習会での密を避けるため、合計132名のエントリーがあった受審者を、事前に30名程度の４つのグループに分け、入館時間を区切って少人数で実施。受審者は各グループ全員での規定講習を受け、続いて６名ごとの実技審査を受けた後は速やかに退館する形式としました。
また、受審者、役員、審査員をはじめ運営スタッフ全員が、入館時の検温、審査会前の体調などの問診票の記録書類を提出。館内では原則マスク着用とし、こまめに手指消毒を行なうよう心がけ、各グループの審査会終了後は備品の消毒を実施しました。
実技審査においては、実際に選手をつけての模擬試合を実施。各受審者は、マスクとフェイスシールド、使い捨てプラスチック手袋を着用して、２分間の試合を６試合（主審１試合・副審４試合、監査１試合）行い、その様子を審査員が審査しました。
合格者の発表は１０月上旬以降にホームページにて掲載いたします。
