12月13日、日本武道館において「第48回全日本空手道選手権大会」を開催いたしました。
各都道府県連・地区協議会、また高体連・学連・実業団の代表選手をはじめとした国内トップの選手たちが覇を競う、2020年の空手道日本一を決める大会です。
例年2日間の開催でしたが、本年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から1日だけの会期とし、種目を例年の都道府県対抗組手団体戦を中止にし、個人戦の形・組手4種目のみを実施。大会運営には感染防止対策を施し、人数を制限した有観客での開催としました。さらに競技選手以外はマスクを着用。競技においても審判員のフェイスシールド・手袋着用と、組手種目においては口元のシールドがついたメンホー着用を必須としました。
組手準決勝~形組手の決勝がNHK Eテレで生中継され、また予選〜形3位決定戦は「Player!」でのオンラインLIVE配信をいたしました。
組手個人戦は、男子・崎山優成選手、女子・澤江優月選手がいずれも初優勝。両選手には、天皇盃・皇后盃が授与されました。形個人戦優勝者には、文部科学大臣杯・文部科学大臣旗がそれぞれ授与されました。
【優勝者】
男子組手個人戦:崎山優成 初優勝
女子組手個人戦:澤江優月 初優勝
男子形個人戦:喜友名諒 9年連続9度目
女子形個人戦:大野ひかる 初優勝
【大会結果】
https://www.jkf.ne.jp/result/48alljapan
【予選アーカイブは、全空連公式YouTubeにて】
https://www.youtube.com/channel/UCuRYr09nQrX1cAzqobI2ohw