12月11日、12日の両日、「第49回全日本空手道選手権大会」を開催いたしました。
11日は東京武道館(東京都足立区)において組手団体戦男女の2種目を、12日は日本武道館(東京都千代田区)において個人戦の形組手男女の4種目を実施しました。
本大会は、各都道府県連・地区協議会、また高体連・学連・実業団の代表選手をはじめとした国内トップの選手たちが出場し、2021年の空手道日本一を決める大会です。
本年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、11日は無観客にて、12日は会場の全客席の半分の観客を迎えて行いました。また競技選手以外はマスクを着用、審判員のフェイスシールド・手袋着用と、組手種目においては口元のシールドがついたメンホー着用を必須としました。
大会の模様は12日の組手準決勝~形組手の決勝がNHK Eテレで生中継されました。
また11日の団体戦と12日の予選~形3位決定戦は全日本空手道連盟公式YouTube「JKFCHANNEL」でのLIVE配信をし、2日間で約35万回のライブ視聴がありました。
組手個人戦は、男子・崎山優成選手、女子・齊藤綾夏選手が優勝。両選手には、天皇盃・皇后盃が授与されました。形個人戦は、男子・喜友名諒選手が優勝し大会10連覇を達成、女子は大野ひかる選手が前年に続く連覇を果たしました。形個人戦優勝者には、文部科学大臣杯・文部科学大臣旗がそれぞれ授与されました。組手団体戦は、男子・大阪府、女子・京都府が優勝。両チームには内閣総理大臣杯が授与されました。
【優勝】
男子組手個人戦:崎山優成 2年連続2度目
女子組手個人戦:齊藤綾夏 2年ぶり2度目
男子形個人戦:喜友名諒 10年連続10度目
女子形個人戦:大野ひかる 2年連続2度目
男子組手団体戦:大阪府
女子組手団体戦:京都府
【大会結果】
https://www.jkf.ne.jp/result/49alljapan
【予選アーカイブ動画は、全空連公式YouTubeにて】
https://www.youtube.com/c/JKFOFFICIALCHANNEL