1月8日(土曜日)・9日(日曜日)、令和3年度女性会員対象の技術・審判講習会を開催しました。
新春恒例行事でしたが令和2年度はコロナ禍のため中止となり、今年度はオンライン会議システム(Zoom)を使用し、2年ぶりの開催となりました。
四大流派の第2指定形を学ぶ1日目の技術講習会は52名、2日目の形と組手の審判講習会には59名が参加しました。
1日目の開講式の冒頭では、昨年急逝された前女性委員会委員長の中山三枝氏に、黙祷が捧げられました。
喜島智香子 女性委員会委員長は、「オンラインでの講習会は初の試みとなりますが、質疑応答の時間も設けています。一緒に体を動かし、気軽に質問できる絶好の機会です。技術向上に役立ててください」と参加者を激励しました。
開講式に続き、四大流派の第2指定形・剛柔流(クルルンファ、セイサン)、糸東流(マツムラローハイ、ニーパイポ)、和道流(ニーセーシー、クーシャンクー)、松濤館流(エンピ・カンクウショウ)の技術講習が行われました。
2日目の審判講習会では、審判委員でもある高橋昇 事務局長が競技規定の解説を行いました。組手競技では「主審に競技中止を指示」できるのはコート主任で監査ではない(『空手競技規定』21ページ)など特に留意すべきところを、形では採点方法などについて、実践に即した講義が行われました。
剛柔流 若井敦子講師
糸東流 山田ゆかり講師
和道流 高橋昇講師
松濤館流 喜島智香子講師
松濤館流 三村由紀講師
審判講習会 高橋昇講師
女性委員会のみなさま