9月20日(金)~22日(日)の3日間、中国・杭州にて第20回アジアシニア空手道選手権大会、第3回アジアパラ空手道選手権大会が開催されました。
シニア選手権にはアジアの30の国と地域から356人の選手がエントリーし、個人戦と団体戦の17種目が行われました。日本は15種目に出場し、金5・銀3・銅3の合計11個のメダルを獲得。参加国中最多のメダル獲得となりました。
日本チームは、男子団体組手において優勝したことにより、11月にスペインで開催される世界団体選手権「ワールドカップ」への出場権を獲得しました。なお、他の3種目(女子団体組手・男子団体形・女子団体形)は昨年開催された世界選手権での上位入賞により、出場権をすでに保有しています。今大会の結果を経て、日本は世界団体選手権へ全4種目での出場権を得ました。
パラ選手権は7つの国と地域から28名の選手が出場。日本は金1・銀1のメダルを獲得しました。
■日本代表選手結果
<シニア選手権大会>
男子個人形:西山走(大分市消防局) 金メダル
女子個人形:尾野真歩(キッコーマン) 銀メダル
女子団体形:日本 金メダル
平紗枝(高栄警備保障)
石橋咲織(佐賀県スポーツ協会)
水上千穂(帝京大学)
男子組手-60kg:橋本大夢(佐賀県スポーツ協会) 金メダル
男子組手-67kg:小崎友碁(佐賀県スポーツ協会) 銀メダル
男子組手-75kg:崎山優成(高松中央高校職員)2回戦
男子組手-84kg:嶋田力斗(丸喜運送店) 金メダル
男子組手+84kg:平田京(三菱重工名古屋) 銀メダル
女子組手-50kg:堤さら(国士舘大学) 7位
女子組手-55kg:島愛梨(佐賀県スポーツ協会) 5位
女子組手-61kg:嶋田さらら(ビーテックインターナショナル) 銅メダル
女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学)5位
女子組手+68kg:杉田菫(国士舘大学) 銅メダル
男子団体組手:日本 金メダル
崎山慶成(日本空手協会)
阿部遥佑(法政大学)
山内健太郎(近畿大学工学部)
𠮷村郁哉(京都産業大学職)
小崎友碁(佐賀県スポーツ協会)
崎山優成(高松中央高校職)
嶋田力斗(丸喜運送店)
平田京(三菱重工名古屋)
女子団体組手:日本 銅メダル
永井カンナ(学校法人国士舘)
澤江優月(テアトルアカデミー)
嶋田さらら(ビーテックインターナショナル)
釜つばさ(同志社大学)
杉田菫(国士舘大学)
<パラ選手権大会>
視覚障がい男子形:今井俊浩(群馬県空手道連盟) 金メダル
視覚障がい男子形:大庭康資(ユニバーサル松濤館空手連合本部) 銀メダル