6月24日から26日の3日間、日本空手道会館において2022年ナショナルチーム「第1回ジュニア選手強化合宿」が行われました。
2022年のジュニアナショナルチーム(カデット、ジュニア、アンダー21)の選手が一堂に会する初の機会となった今回の合宿。またジュニアナショナルチームとしては、コロナ禍の影響もあり、およそ3年ぶりの合宿実施となりました。
初日の全体ミーティングにおいて、松元和昭監督からナショナル選手としての心がけについて説明をし、その後全体練習をスタートさせました。
3日間の練習では、全員での基本、フィジカルトレーニング、形組手の種目ごとに分かれての技術練習を実施。各コーチがそれぞれ選手たちにアドバイスをするセミナー形式での練習が多く行われました。基本の動きで身体の遣い方を考えるものや、国際大会に応じた対策の確認などを行いました。
2日目の午後には、三村由紀氏(元ナショナルチーム、現全空連理事、全空連女性委員会委員)による講話があり、選手がナショナル選手として世界で活躍するための考え方を意識する機会としました。
なお、合宿は感染症対策に留意し、専門家の指導を受け、選手・スタッフの検査陰性のもとで実施いたしました。
今年のジュニアナショナルチームは、10月に第12回世界カデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会(於:トルコ)、12月に第20回アジアカデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会(於:ウズベキスタン)を控えます。
【2022年 ジュニア強化選手】
https://www.jkf.ne.jp/national_member_junior