12月10日、11日の両日、「第50回全日本空手道選手権大会」を開催いたしました。
10日は東京武道館(東京都足立区)において組手団体戦(男子・女子)の2種目を、11日は日本武道館(東京都千代田区)において個人戦の形・組手(男子・女子)の4種目を実施しました。
この大会は、各都道府県連・地区協議会、高体連・学連・実業団の代表をはじめとした国内トップの選手たちが出場し、その年の空手道日本一を決める大会です。
11日の個人戦が行われた日本武道館には5,345人の来場者があり、みなさま観戦を楽しんでいる様子でした(※10日の団体戦は一般観客なしで開催)。
また、大会の模様は11日の組手準決勝~形組手の決勝がNHK Eテレで生中継され、10日の団体戦と11日の予選~形3位決定戦は全日本空手道連盟公式YouTube「JKFCHANNEL」でLIVE配信を行いました。
試合は、組手個人戦・男子は崎山優成選手が3連覇、女子は澤江優月選手が2年ぶりの優勝。両選手には、天皇盃・皇后盃が授与されました。
また、形個人戦・男子は西山走選手が初優勝、女子は大野ひかる選手が3連覇を果たし、文部科学大臣杯・文部科学大臣旗がそれぞれ授与されました。
10日の組手団体戦・男子は香川県が初優勝
、女子は京都府が連覇を達成。両チームには内閣総理大臣杯が授与されました。
【優勝】
男子組手個人戦:崎山優成 3年連続3度目
女子組手個人戦:澤江優月 2年ぶり2度目
男子形個人戦:西山 走 初優勝
女子形個人戦:大野ひかる 3年連続3度目
男子組手団体戦:香川県
初優勝
女子組手団体戦:京都府 2年連続3度目