「第1回シニア選手強化合宿」を4月12日〜14日の3日間、日本空手道会館において開催しました。
今回の合宿は、2024年のシニア強化選手が初めて揃う機会。初日12日の冒頭に全体ミーティングが行われました。冒頭、笹川堯会長から選手および強化委員への激励の挨拶があり、その後、松元和昭監督はじめスタッフからナショナルチーム選手としての心構えと、強化方針について選手への説明がありました。
3日間の合宿期間中は、全体でのフィジカルトレーニングや、形と組手の種目ごとに分かれての技術練習を実施。形は、伝統的な無駄のない動き、技術とフィジカルの融合など、日本チームとして目指す演武の共通認識をし、各自が課題を見つける場としました。組手は、実際の国際試合の映像をもとに国際大会の対策に取り組みました。
今年のシニアナショナルチームは、9月に中国で開催される「アジアシニア空手道選手権大会」、11月にスペインで開催される「第1回世界団体選手権大会(※)」と大きく2つの大会を控えます。
※世界選手権大会は本年より「団体戦」と「個人戦」に分かれ毎年交互に開催されます(2024年は団体種目、2025年に個人種目の世界選手権)。