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令和6年春の叙勲が発令され、佐藤彦空常任理事(九州地区協議会常任相談役)がスポーツ振興の功績を称えられ旭日双光章を受章しました。
佐藤常任理事は宮崎県空手道連盟、九州地区協議会の要職を歴任し、大会運営や組織運営の面から空手のさらなる普及発展に多大なる貢献をされました。当連盟には2007年より評議員、理事を経て、常任理事として参画されています。栄誉ある受章に心よりお祝いを申し上げます。


佐藤彦空常任理事コメント

この度は、春の叙勲に際しスポーツ振興功労により旭日双光章を拝受いたしました。これも偏に若輩時より御導きいただきました、全ての皆様のお陰と心より感謝致しております。
30歳で空手道場を開設し早40年が経過しました。開設当初は仕事とのバランスに苦しみ、道場の壁に『この道より我を生かす道なし、この道を歩く』と大書して、自分の迷いを振り払いながら、空手の道をただ一直線に突き進んで参りました。そして、その時に最終目標として掲げたものが空手道振興により、叙勲を賜わる事でした。
今から40年前の、空手道の社会的評価はまだまだ低く、柔道や剣道と比べると社会的評価やマスコミの扱いには大きな差がありました。せめて宮崎県だけでも対等な立場に立ちたいと考え、人を育て組織を育て、ひたすら頑張って来たのが私の空手人生でした。今までのご支援ご協力に対し衷心より感謝を申し上げ御礼の言葉といたします。

合掌

略歴
さとう げんくう
1953(昭和28)年2月 宮崎県生まれ
株式会社ヤマトホンダ(ホンダカーズ宮崎南)で専務取締役、代表取締役社長、代表取締役会長、代表取締役相談役を歴任し、2019(平成31)年3月に退任した。
学生時代から空手に親しみ、1983(昭和58)年には宮崎県日南市に道場設立(現NPO法人日本空手道敬武会)。
宮崎県空手道連盟では、事務局長、理事長、会長を歴任し現在名誉会長。九州地区協議会では幹事長、議長を歴任し現在は常任相談役。第一回日本スポーツマスターズ宮崎大会を成功させ、全九州少年少女選手権大会や全九州マスターズ大会の新設など大会運営体制の確立に活躍。宮崎県連をはじめ九州各県の、一括全空連会員登録や県連法人化促進などのガバナンス強化にも尽力してきた。