• 投稿公開日:2014年11月28日
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11月28日、東京都議会の平成26年度第4回定例会本会議が開かれ、そこで空手道のオリンピック種目正式採用へ向けた働きかけをしていくことが全会一致で可決されました。

この会議は東京都議会の全議員が出席して行われる会議です。可決されたのは『2020年東京大会における野球・ソフトボールと空手道の競技実施を求める決議』と、同意見書の2つ。今回の可決により、空手道の2020年東京オリンピック正式種目入りに、開催地である東京都の大きなバックアップを得たことが証明された形となります。

同日、本会議に先駆けて行われた『東京都議会自由民主党空手道推進政策研究会総会』では、髙島なおき会長をはじめとした所属議員と、笹川堯会長ら全空連関係者が出席。民放キー局をはじめ、多数のメディアも駆けつけました。

ここでは政策研究会として、全所属議員が一丸となって政府や関係団体に強く働きかけることを決議。また11月に開催されたWKF第22回世界空手道選手権大会・女子形優勝の清水希容選手が形演武を行ない華を添えるなど、盛大な決起総会となりました。

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東京都議会自由民主党空手道推進政策研究会総会にて。盛大な決起総会となった

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挨拶をする、東京都議会議長の髙島なおき・東京都議会自由民主党空手道推進政策研究会会長

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WKFドイツ世界大会優勝の清水希容選手が形を演武