12月25日、当連盟・笹川堯会長が文科省を訪問、空手道のオリンピック競技正式種目入りの要請をする書簡を直接文部科学省・下村博文大臣に手渡し、空手道のオリンピック競技種目入りを強くアピールしました。
要請書は、世界空手連盟(WKF)アントニオ・エスピノス会長によるもの、そして笹川堯会長により書かれたもの。
笹川会長及び当連盟関係者と下村大臣は、終始和やかに会談を行った。下村大臣は熱心に現在の空手道の活動状況を細部にわたり質問され、空手道が正式競技になった場合は全面的に応援しますと力強い回答をいただきました。
また、笹川会長からは、世界大会では障がい者による空手道の競技も早くから行われている旨を伝え、空手道が正式種目になった場合は、オリンピックにもパラリンピックにも競技種目を提示出来ることを話し、下村文部科学大臣は強い興味を示しました。
要請書簡を受け取る下村大臣(左から、世界連盟奈藏稔久事務総長、栗原茂夫副会長、下村博文文部科学大臣、笹川堯会長、岩永米人顧問)